水中ワイヤーソー

新開発直接取付型水中ワイヤーソーイングシステムの特徴

  1. 直接取付式で切断構造物に直接固定し、切断します。
  2. 小型船に機材を積み込み作業が出来ます。
  3. 作業水深に左右されない(0m~40m
  4. 機械本体が水中下にある為、作業船の多少動揺があっても作業可能です。
  5. 切断最小限でのダイヤモンドワイヤー長さで施工可能です。
  6. 監視カメラにて監視する為、トラブルに即座対応出来ます。
  7. 小型機械の為CO2の削減での施工が可能です。

直接取付型水中ワイヤーソーイングシステム 直接取付型水中ワイヤーソーイングシステム

切削作業が水中のため作業水深に影響を受けることが少なく、最大で45mまでの深さで切削作業が可能です。
水中での作業に関しては、監視用カメラにて随時監視が出来るのでとっさのトラブルへの対応が迅速に出来ます。
また、切削機器が完全に水中にあるので船舶の動揺に強いことも特徴です。

従来型のワイヤーソーイング切削工法では大型の設備を必要とします。
新技術の直接取付型水中ワイヤーソーイングシステムでは大きな設備を必要とせず、潜水作業船上で切削作業を行うことができます。

従来型水中ワイヤーソーイング切削工法 従来型水中ワイヤーソーイング切削工法

水中ワイヤーソーイング本体

完全ウェット型水中ワイヤーソーイング本体 直接取付型水中ワイヤーソーイングシステム本体

仕様
定格圧力 21MPa
切削回転速度 0~850min-1
重量 130Kg~300Kg
最大切断面積 20m2(実績値)
最大ワイヤー巻取り長さ 50m

水中ワイヤーソーイング油圧駆動ユニット

油圧駆動ユニット 油圧駆動ユニット

仕様 ※()内は中型機仕様
最大圧力 21MPa (0~25.5Mpa)
吐出量 0~50ℓ/min (0~120ℓ/min)
エンジン定格出力 28PS (120PS)
使用燃料 ガソリン
燃料消費率 7.7ℓ/h
重量 680Kg
寸法 1,100×1,450×1,200

作業状況

  1. CO入り鋼管杭切断状況

    水中ワイヤーソー切削開始
  2. 中型油圧ユニット 120PS

    陸上での監視および機器操作状況
  1. PC杭切断 3台同時運転切断

    コンクリート切断撤去
  2. コンクリート構造物撤去状況

    コンクリート切断撤去
工事実績 水中ワイヤーソー切断工事実績